夜には氷室の曲 2

 そして、氷室の曲を聴いていると、「結婚しなくてもいいや。恋愛なら一生してもいいけど」と思えてくるから不思議です。まあ、でも、凡人と言うか、凡人ほどの魅力もない私には、恋愛を一生続けるなどできようはずもないですが、それなら結婚ならできるのかと言われると、努力を継続する事が苦手な私には、恋愛以上に難しいような気がします。
 更に、氷室の歌は、何となく退廃的と言うか、刹那的と言うか、「これからどうなっていくんだろう…」とか、「このままどうなっても(堕落しても)いいかな…」と思わせるような、実に魅力的な悪魔的思想に囚われてしまう事が多いのです。確かに、想像するだけなら、それもありかな、とも思いますが、実生活は、その後がありますからね。その後のごたごたを考えると、ちょっと避けたい、安定志向と言うか、冒険心が意外と薄い台風です。臆病と言えば、臆病かも。
 私が氷室の曲で最も好きな歌詞は、意外や意外、「Sacrifice」の、「フェンスに身をゆだねると見えるゴールポストに刺さった赤い月」とか、「闇をまとった光を暴け」なんです。しかし、この歌は、なんとなく晩夏の夕暮れに先に希望を持てない人間が西日で少し汗をかきつつドライブってときに似合いそうですが。
 「どんなシチュエーションだよ…ていうか、そんなシチュエーション、経験した奴にしかイメージできないだろ。」と思ったあなた、一回してご覧なさい。でも、それを経験するには、「先のない状態」を作らなければならないので、あまりお勧めできませんが。
 やっぱり、夜ですね、夜。夜じゃないと恋はできませんし、氷室の曲も聴けません。それが一夜の恋であろうと、継続する恋であろうと。
 偉そうに語ってみましたが、恋愛に関しては、全くの素人の台風です。さて、このエントリを読んで、どれだけ同意してくれる女性がいるか…。
 台風の格言:恋は夜するもの
ちなみにこの格言、これからいろんな所で出します。そうだ、三味線屋勇次について書かないと。それでは皆さん、又夜に。



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夜には氷室の曲 1

 皆さんこんにちは。今から本屋に行って、或る本を立ち読みしようと思っていたら、いきなり大粒の雨が降ってきたので、それまで 氷室 の歌を聴きながらブログ更新をする事を決めた台風です。
 さて、「Memories Of Blue」を聴くと、「冷たいビールの缶をほほにあてたままで眠ってた〜」という歌詞から、都会の高層マンション(高級ホテルでもいい)の一室で夜景を見ながらというステレオタイプなイメージを膨らませる台風です。氷室の曲って、なぜか、夜のそういう情景を想像させる歌が多いような気がしますし、氷室自体がシルクのシャツで膝を組んで座ってそうなイメージがありますが、やっぱり、それは色気でしょうか。
 ちなみに、「Claudia」では、「冷えたペットボトルで涙を隠す事気づいてた」とありますが、なんだか、色気としてはランクダウンしたような気がして、しかたないです。だからといって、「Pleasure Skin」みたいにエロくなってほしくもないですが。歌詞は、すみません、書けません。
 かといって、そんな色っぽい曲ばかりでもなく、純愛のような曲もあるんですけどね。たとえば「Follow The Wind」 では「誰に恋をしても面影探してしまう」と歌ってます。しかし、この歌詞には同意しかねるんですよね。
 私は、「私をふる男など、万死に値する」と思うし、「私にこんな辛い思いをさせたバカ男が、幸せであろうはずがない」と思うたちなので、片思いならまだしも、一度つきあって別れた男と同じようなタイプなど、意地でも好きにはなりません。
 しかし、氷室の曲には、夜や夕暮れのイメージがぴったりですね。なぜでしょうか。夜は、何となく卑猥と言うか、色っぽいイメージがあるからでしょうか。氷室の曲で、朝をイメージする曲は、私の知っている範囲では、「魂を抱いてくれ」くらいです。
 そして、又、氷室も意識しているのかどうかは分かりませんが、氷室自体が夜によく似合うのです。なんというか、闇にとけ込みそうな色を持っていると言うか…。とても、(少なくとも)3人もの子供の父ちゃんをしているようには見えません。

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