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自虐的でなく他虐的でなく 2

 彼にしてみれば、宗教施設でちょっとでも顔を見られたら、それが会うという意味になっていたそうです。三月、私が不満を言った時から、そう言う価値観の違いを感じていたそうです。しかし、それは別れた時に言われたのであって、もう少し早く行ってくれれば、と思ったものですが。
 そして、なぜか、それから、私のちょっとした不注意や彼のちょっとしたキツい言葉から、ケンカになるようになりました。もう、会うたびです。
 「一ヶ月に一回でいいから、一日中二人で会いたいということが、そんなにわがままだったのか、せっかく会ってるんだから、仲良く楽しくデートしたいのに、会ってもケンカばかりじゃ、何のために会っているんだろう、なんで好きなのに、ケンカになるんだろう、私だって、少々のことは我慢してるのに…。」と思っていました。しかし、それは彼も感じていたようで、彼は、仕事が忙しいだけじゃなく、宗教活動も忙しい。その中で時間をわざわざ作ってきてるのに、どうして、ケンカになるのだろう、と思っていたのでしょう。自分の、言葉がキツいのは、ぶっきらぼうな言い方しか出来ないからなのに、と思っていたのかも知れない。又、私も、 彼の忙しさを解ってあげられていたら、あんなにわがままを言ったりして、困らせることもなかったかも知れない。思いやりが足りなかったとしか言えません。
 そして、キツい言葉を言う彼に我慢の限界が来て、別れるちょっと前に言いました。「私は、何も不満はない、ただ、もう少し優しい言い方をして。」と。しかし、彼は、俺はこういう性格だからといって、それについていけないのなら、それは価値観の違いだと。それで、会うたびにケンカしていては、安らげない、安らぎのない家庭は辛いのだと言いました。
 私も、「 私は、価値観の中で、最も受け入れがたい宗教というものを受け入れたじゃないか、なぜ貴方は一つの価値観の違いも許せないのか…。」と言いたかった、でも言えなかった。なぜなら、その時は、別れ話になっていたから。そして、ケンカになるのは、私にも原因があったから。

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